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久しぶりの奇門遁甲と14年の実践から得てきた私の考え

2024.07.30
奇門遁甲

こんにちは。佑木美月です。

７月ももう終わり。２４節気では夏月も終わりに近づいています。今は土用の時期ですが、この月は、いろいろと今年上半期の振り返りをしたり、それにともなって自分自身を見つめ直す機会が多くなりました。

今日は久しぶりに奇門遁甲のお話をしたいと思います。研究されている方、実践されている方の参考になればと思います。

上半期は、忙しくてなかなか時間がとれず定期的に行っていた奇門遁甲も昨年１１月に行ってから結構間が空いてしまっていたので、それもあって丁度良い機会だと思い、日曜日に遁甲を実行しました。

やはり、今回もベストな盤は巡って来なかったので、三善くらいにはなりますが以下の盤で実施しました。

７月２８日（日）午方位（南３０度）寅刻出発（AM３：００〜AM５：００）

（時盤）甲　甲　景門　
（日盤）丙　丙　景門

現在、私の四柱推命上の生命エネルギーが金強になっているのと、湿に傾いているため、火のエネルギーの強い盤をとりました。

理想を言えば、巳午月で丙４つ、景門ダブルの火だるまのような盤をとりたかったのですが、直近ではこの盤しか良いものがなかったので、こちらで実践。

朝２時半に起きて支度をし、現地にて沈思黙考を2時間行ってきました。

私の大運は２０１１年から、約２０年、それまで以上に試練の時期に突入していくことが、命理を学んできてわかっていたので、２０１０年の２月から、自分の目的達成をしていくために少しでもプラスになるのであれば、と思い、最初は師に相談して、みていただき、遁甲を始めたというのがきっかけです。

そこから、毎年定期的に遁甲を行い約１４年経過。これまでに沈思黙考をして書き綴ってきた遁甲ノートを振り返りながら、いろいろな気づきがありました。

心理的な面で言えば、こうだと思って突き進んできたことが、ガラガラと壊されて更地に戻さないといけないようことが、特にコロナ後はあったのですが、そうなりながらも、やっぱり「これがやりたい」という軸を見つめ直せたことは、良かったと思っています。

遁甲を実践したその日から、少しずつ動きがでてきたのも今回のとった盤のエネルギーが働いてくれているおかげかなとも思っています。

時々、遁甲を夢を叶えてくれる魔法のような感じでとらえられている方もいますが、そんなものではありません。

なのでもちろん、自分のカルマを消したり、乗り越えなければいけない試練をふりかかってこないようにしたり、ということはできません。

遁甲で天地の良いエネルギーを自分の生命エネルギーにプラスするということ、そして、そのエネルギーを取り入れて沈思黙考するということで、世のため人のために少しでも貢献したいと思って努力をしていることへの後押しがでてくる、そんなふうに、私はこの１４年くらいの自分の研究を振り返って思います。

なので、以前、お客様の中にいたのですが、株の投資をうまくいかせるために遁甲を使うという、そういうことには効果はないということです。一瞬あったとしても、そういうことに遁甲を使うという考え方や行いを正されるという、「カルマの法則」も働きますから、遁甲を使ったとしても、最終的には良い結果にはならないでしょう。

なので、遁甲をみてほしいと依頼があった場合は、何にどのような動機で使うのか、その方の気持ちなどいろいろお伺いする時間を事前に私はつくっています。

あとは、そうですね、大運が落ち込み過ぎているとめだった喜象は出にくいですが、多少の落ちこみでしたら、遁甲を使うことでわりと大きな成果をバンっと出された方も今までにいます。それもご本人の努力があってのことですが。

遁甲実践・研究のブログは、過去のアメブロからの記事も含めて、こちらのビジネス学舎のHPにまとめていますので、ご興味がある方はよかったらご覧ください。方位の影響についての実体験も記録しています。

https://biz.mituki-y.com/blog_category/good-direction/