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インド渡航記ーVOL.3 アシュラムへ!

Om Bhuur-Bhuvah Svah Tat-Savitur-Varennyam
Bhargo Devasya Dhlimahi
Dhiyo YO Nah Pracodayaat・・・

 

ナマステ~(笑)
佑木 美月です。

 

あっという間に帰国まであとわずか・・・すっかり慣れ親しんだインドを離れるのは寂しいのですが、少しずつ仕事モードへと頭を切り替えています。
 

毎日のハードスケジュールに加え、中間の筆記&実技試験、そして最終日の筆記&実技試験が控え、ブログの更新もままならずでした。

 

無事、中間のテストはビニ先生からOKを頂き、マントラのテストも合格であとは最終テストだけです。

 

最初の文字は好きなマントラの一つです^^毎日唱えるので覚えてしまいました。


マンは心、トラは結ぶで心を一つに結んでおくという意味があります。

 

今は座学でアーユルヴェーダの予防医学を勉強していますが、ヨガにまつわるあらゆる学びが、陰陽論、五大思想など四柱推命の背景理論と関連する部分もあり、熱中しています(笑)

 

アシュラムにきてから、本当に多くの学びを得ることができ、1ヶ月という学びの時間を頂けたことに感謝をしています。

 

ここで学んだこと、数々の経験は今後の私の人生や仕事の軸ともなっていくでしょう・・・

 

さて、今日は遅くなりましたが、続きのインド渡航記VOL.3-アシュラムへ!です。

 


 

リシケシのゲストハウスに1泊した次の日、又タクシーでトラブルになるのは嫌でしたので、ゲストハウスのオーナーさんにアシュラムまでタクシー手配ができるかどうかを聞いてみました。

 

すると、「他にも同じアシュラムに行く人がいるから、皆でいくから心配しなくて大丈夫!」とのことでほっと一安心。

 

「お腹すいたでしょう?朝食をどう?」とレストランへ案内してくれました。

 

インド風オムレツとパンとエスプレッソ。特別な料理ではないのに、心がほっと休まるような家庭的な味。

 

 

スタッフの方も親切でこのあたりから徐々に私の気持ちはインドに対してオープンになっていきました。

 

午後1時、同じアシュラムへ向かう仲間が集まってきました。リキシャー2台で、1台に6人乗りでスーツケースもあります。

 

スーツケースが乗らないと言っていたら、「スーツケースの上に乗ったら大丈夫!」とで、一人がスーツケースの上に乗り(笑)、出発。

 

急な坂道があり、この人数とスーツケースの重さで、坂道を上がりきれるのか?疑問でしたが、リキシャーは、ものすごい勢いでエンジンをふかし上がっていきました(笑)

 

その後は、同じくまたまた車や牛や猿、人にぶつかりそうになりながら、砂埃を巻き上げての荒運転(笑)

 

もうこの日はすっかり馴れていて、逆に楽しんでいました(笑)

 

かなり山の方へ入っていき、約1時間ほどでアシュラムに到着。

 

 

カナダやアイルランド、中国から来ている外語人の方も多かったのですが日本から来ている方もいて、全部で20人。

 

2人で一部屋をシェアするので、部屋割りがあり、私は日本人の新潟から来たという女性と同じ部屋になりました。

 

大学で地元を離れ、大阪に来てから少しの期間を除いて一人暮らしだったので、他人と一緒に1ヶ月も同じ部屋で生活をすることに少し不安がありましたが、感じの良い方だったので安心しました。

 

その後はアシュラムの案内があり、敷地内を見て回りました。

 

草木や花々が綺麗に咲き乱れて、久しぶりに都会の喧騒から離れ、心が静まる空間でした。

 

 

そして夕方から、本格的なプージャの儀式が始まりました。

 

プージャは伝統的な神への礼拝の一つで、日本の護摩焚きなどの祈願祈祷も、源をたどると、インドのプージャがもととなっているようです。

 

プージャの儀式のあとは、ビニ先生のお話と、自己紹介。その後は夕食。

 

インドのヨギ生活なので、当然ながらすべてがインド式です。

 

食事も、床に座って食べます。さすがに私は手では食べませんでしたが・・・。ご飯はアーユルヴェーダの食事で、野菜と豆類が中心です。

 

 

肉やスパイシーなものは殆ど出ません。魚も出ません。勿論、お酒は厳禁です(笑)

 

私は好き嫌いがなく、食べるものにはあまりこだわりがないのでアシュラムの食事は全く苦になりませんでした。

 

ただ、虫が大の苦手でしたので、食堂や部屋のあちこちに出現する個性豊かな虫たち(笑)、それから当日から毎日のようにある停電やお湯や水が出ない・・・。9時半消灯の4時半起床・・・

 

全てが日本での生活とはかけ離れていましたので、ついた当初は、学ぶ意欲は大きかったのですが、それ以前にこのような生活に1ヶ月も耐えることができるのか、途中で我慢できなくなって帰国してしまうかもしれない・・・と早くもルームメイトに弱音を吐いていました(笑)

ところが1週間もたたないうちに、虫にも猿にも、停電やお湯がでなくなる環境にも馴れ、アシュラム生活にどっぷりはまっていったのです。

 

次回、インド渡航記VOL.4へ続きます!

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