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沢山の贈り物を受け取ることができたインド修行ー自分にYESと言える人生/インド渡航記VOL.4
今晩は。
佑木 美月です。
無事にヨガビニリシケシの200HのTTC(teacher training course)を終え、仕事が入っていたので卒業式は出席できず、
最終日の最終テストを終えて、余韻にひたる間もなくバッタバタで帰国しました。
帰国後、すぐに仕事、中級コース講座があり、今月はもう休み無しです^^幸いにもインド滞在ですっかり体調が良くなり元気いっぱいです。
皆に驚かれたのですが、蚊が沢山飛んでいる中、私は結局1回も刺されず、虫刺されも無しでした^^最終日はタクシーが時間通りに来ない!の騒ぎがあり(インドでは普通です笑)
ビニ先生にもしっかり挨拶ができずに、ドタバタのまま帰国しました。
今回は資格取得が主な目的のために行ったのではなく、ヨガの深い部分までヨガの聖地リシケシで学びたかったこと、ヨガを通して自分を見つめなおし、精神鍛錬したかったことなど、それらが私の主な目的でした。
結果、想像以上に沢山のプレゼントを受け取ることができました。
勿論、しんどいこともありました。
朝5時から9時までの4時間のヨガトレーニング、座学、アーサナワークショップ、夜の瞑想、chanting・・・とみっちりのスケジュール。
身体がまだ作られていない私は身体の節々が痛くなるし、左足を痛めたりなどがあり、身体がついていくのに大変でした^^
もともと出来ないものはできない、人には得て不得手があるから、苦手なものを克服しようとしないポリシーで生きている性格の私は(笑)、今できない難しいポーズがでてきたときは無理無理!と思ってあまり練習しなかったのです。
そんな私を見捨てずにビニ先生が、「やりましょう!」といつも見ていてくださったことに、今は本当に感謝しています。
アーサナを始めヨガ哲学やアーユルヴェーダにも興味があったのですが、それらも深く教えてくださり、沢山の学びが得られました。
それらを通して、自分を振り返る時間が作れたこと、この1ヶ月という時間を頂けたことに本当に感謝しているのです。
最終日、実技のテスト前にビニ先生に言われたことと、上手くできない自分自身にイライラして、隠れて少し泣いてしまいました。
実技テストが終わってからビニ先生に呼ばれ、いろいろお話し、「ヨガをやめずにずっと続けていくか、続けていくって約束できる?」と聞かれました。
その時はそこまで深く考えなかったのですが、帰りの空港でパソコンを取り出し仕事をしていた時に、私の亡き師匠の陽先生が最後の電話でおっしゃった、
「生涯、四柱推命を続けていく気があるか?」と聞かれた時の言葉がふっとよみがえり、
その言葉とかぶり、何度かパソコンを打つ手が止まりました。
仕事に対するビニ先生の想いからも沢山学ぶべきものがありました。
そしてこの1ヶ月を通して、自分自身の仕事についても見つめ直し、自分が信じていることをやりぬくということと、「初心に返る」ことの大切さも分かりました。
四柱推命教室を開校してもうすぐ丸5年が経過しますが、今回の振り返りをせずにそのままの状態で日本にいたら、私は大切なことから少しずつ離れていってしまっていたと思うのです。
ヨガ哲学の授業で本当は人は良くないこと、そうじゃないということが分かっている、と学びましたが、自分自身に正々堂々とYESと言える生き方でいつもありたい、と思っているのです。
どのような想いで日々の仕事をするか、
仕事を通して何をお伝えしていくか、何を受け取って頂けるか、・・・改めて自分の仕事について振り返りをしました。
生徒の皆さんやお客様が選んでくださり、今の仕事をやらせて頂けていることに感謝をしています。
生徒さんやご相談に来られるお客様が、沢山の良いものを受け取って頂けるように、今後もいろいろな学び、日々研鑽を積み重ね、邁進していきたいと思います。
一ヶ月の間、待っていてくださった皆様、心より感謝申し上げます。
Mituki Yuki
ガンジス河で拾った石にロックペイントしました^^