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不自然きわまりない昆虫食―蟋蟀(しつそつ):コオロギ
こんにちは。佑木 美月です。
他の仕事がいろいろと忙しく、また少しブログがあいてしまいました。先日、今年1回目の四柱推命研究会をズームで開催しました。こちらは、プロフェッショナルコース、卒業生の方が参加して、年数回行っているものです。今年から、運営方法を変更し開催しましたが、参加者のみなさんからは、終了後にいろいろなメッセージをいただき嬉しかったです。
2012年から、四柱推命講座を開催してきましたが、コロナで私の意識も大きく変化し、世界のみかたが変わるとともにそれまでの価値観がくずれ、四柱推命との向き合い方にも私の中で変化がありました。多分、長年私のことを知って、ブログを読んでくださっている方などは気づかれているかと思いますが、2020年から今までは、自分の中で反省と大掃除、一度更地に戻してから再出発するという大きな改革をしていました。
今後は残された時間をより大切に、丁寧に、日々の業務に、勉強に最期の日まで希望を捨てずに取り組んでいこうと思っています。
さて、今日は急に盛り上がってきた「昆虫食」についてお話していきます。SNSなどでもコオロギの姿そのまま、お煎餅にのせてあるコオロギせんべいというものもみましたが、気持ちが悪くてとても食べたいとは思えませんでした。
何で急に昆虫食がでてきて盛り上がっているのか・・・、その背景にはいろいろな問題がありますがそのお話はまた機会があるときにしたいと思います。
もともと人間の常食でないものを、食べるということは自然の摂理からはずれていますし、安全性も証明されていないわけですから、学校給食にも取り入れて子供たちに食べさせるなんて本当にやめてほしいと思っています。
中医学・漢方でも、確かに蟋蟀(しつそつ)といってコオロギは使われていますが、有毒、微毒であるので常用して飲むものではありません。出典は本草綱目ですが、利尿消腫に主に使用するとあります。水毒などのむくみの改善などに効果があるのでしょう。しかし、妊婦には禁忌とあります。
本来、中薬・漢方に使われるのは無毒のものです。毒をもって毒を制すという考え方もあり、特別な場合にだけ短期間服用するのが有毒に分類される生薬です。
毒性とは、副作用とは違い、生薬が生体に対して引き起こす損害性のことを言います。場合によって、ひどいと命を脅かすことにもなり、毒性の強いものは早期に使用を中止しなければならないと、私の持っている本には書かれています。
漢方薬が副作用がないというのも間違ったイメージで、実際にあわない漢方薬の服用で亡くなっている方もいますので、重々気を付けた方が良いでしょう。
コオロギは微毒ですが、微毒といっても、個人の体質によっては大毒になる場合もあるでしょう。
中国では身の回りにあるあらゆるものを、臨床で使って生薬の研究をしてきたので、他に全蠍(ぜんかつ)というサソリや蜈蚣(ごしょう)というムカデなども使われています。
これらも有毒に分類されるので、多量に用いるな、妊婦には用いるなという記載がされています。
私はテレビを数年前に捨てたのでみることはありませんが、とにかく、ニュースやマスコミなどの情報をうのみにしないことが大切です。情報は良質なものを自分でかぎわけないと、情報が「有毒」になる場合も多々あります。
失ってから気づくものですが、健康は本当に大切です。自分でリサーチして、自分の身は自分で守っていきましょう♪
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