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こんにちは。佑木美月です。
昨日は、奈良県の漢方のメッカ推進協議会の施策説明会があったので、農業研究開発センターへ行ってきました。
農業研究開発センターは奈良にあるのですが、その地域に今まで行ったことがなく、最寄りの大福駅近辺は畑や田んぼが広がっていました。改めて奈良って結構広いな~!と思いました。
2021年に、奈良に移住しましたが住んでから知ったのですが、奈良は漢方のメッカだったのです。
飛鳥時代には、朝廷は各地で薬草の採集を始め、次第に栽培をするようになっていきました。奈良の自然環境は、薬草を育てるのに合っていたのです。また、大陸から渡来した「生薬」もたくさん集まってきました。東大寺の正倉院には、当時の薬が納められています。
唐招提寺を建立した鑑真も、医薬について詳しい知識をもっていて、唐招提寺で病人に薬を調合してあたえていたと伝えられています。
奈良の大和当帰は有名です。当帰の根は漢方薬でも使われていて、血液を補い、巡りをよくする、痛みを和らげる、腸を潤すなどの作用があり、月経不順や無月経など婦人科系の病にも効果があるとされています。
大和当帰は、現在は作る人が減っていることもあって、生産量が最も多かった昭和57年頃の約30分の1、2トン以下に減少しているようです。そのような背景もあって、農業研究開発センターでは、産地の復活を目指して、この大和当帰を中心に薬用作物の栽培研究が進められています。
私はアレルギーなどもひどくて、身体が丈夫なほうではなかったので、漢方には20代からお世話になり、30代から中医学の勉強もはじめましたが、そんな薬草つながりのご縁もこの奈良で感じることができ、嬉しいです。
昨日は、芍薬についての研究もお聞きしびっくりしました。芍薬というと、漢方薬では根っこの部分が使われます。血液を補い、痛み止めや、汗を抑制するなどの作用があります。
この芍薬の花の部分は食べられますが、醸造能力のある酵母も存在しているとの研究結果がでたようです。
芍薬の花に含まれるペオニフロリンは、鎮痛鎮静作用などもあり、そのほか、ポリフェノールも多く、強い抗酸化作用があることも確認されています。
きれいなだけでなく、栄養価も高いお花なのです♪
現在、引き続き研究開発が進められているようです。将来、芍薬のワインやお酒ができたらぜひ飲んでみたいな~と思っています!
芍薬のワイン・・・なんかロマンティックですよね☆彡
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