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こんにちは。佑木美月です。忙しくてブログがしばらく書けませんでした。
7月から新規の講座もスタートし、日曜日は大阪で四柱推命アドバンストコース17期の講座を行っていました。頻繁に奈良と大阪を行ったり来たりしている生活ですが、昼間動くと暑くてふらっとします。
酷暑が続いていますが24節気では昨日8日から立秋に入り、秋の季節になりました。
四柱推命でも三伏生寒と言われる期間の中伏(ちゅうふく)にあたり、少しずつ寒の気が生じ、暑さが落ち着いてくる時期とは言われますが、まったくその気配が感じられませんね。
さて、今日は秋の養生、五臓の肺の養生についてお話していきます。昨日のご相談でも咳が止まらない、痰がからむ、声が出にくいという体調不良のお話がありました。秋の季節は、五臓では肺の活動が活発になる季節で、負担がかかりやすくなります。そのため、肺の機能が落ちている方はこの時期は特に肺をいたわることを大切にしましょう。
肺と大腸は表裏の関係にあって、深い結びつきがあります。この2つは体の浄化機能とも関係し、免疫力とも関わっています。
肺といっても中医学では臓器の肺だけをさすのではなく、わかりやすくいうと、肺の金の部位と関係する大腸をはじめ、鼻や呼吸器、のど、皮毛(皮膚表面)の全部の総合的な働きをさし、これらすべての人体での働きが「肺」といわれるものなのです。
肺の機能が落ちると、気を取り入れて栄養分を体の下方へはこぶという粛降機能(しゅくこうきのう)が低下し、老廃物の処理がうまくできなくなって、肺や呼吸器に痰などの異物がたまりやすくなります。
痰にも種類がいろいろありますので、痰をはきだしてみて色や粘り気をチェックしてみると原因がわかりやすくなります。
黄色く粘っこい痰は、感染症や風邪がこじれたりして、体内で熱が発生していることによるものです。白く水っぽい痰は冷えが主な原因、白くてやや粘り気があって量の多い痰は湿痰といって、身体が冷えて余分な水分が体に停滞してしまい、湿の気が強くなっている状態です。
湿痰タイプの場合、水分代謝が悪くなっているので、肺のほかに、五臓の脾や腎も痛んでいる可能性が高めです。どの五臓がいたんでいるかをみてから、その五臓の働きを良化するための養生をしていくことが大切です。
湿痰タイプの方でしたら、水分を過剰に取らないこと、また、肉類や油もの、乳製品、甘いものは体内の水分をねばねばさせて、より、排出しがたくさせますので、これらの食品は控えめにしたほうがよいでしょう。
まだ今は、かなり暑いですから冷たいものを飲みたくなりがちですが、冷たい水をがぶがぶ飲むよりは、夏野菜を上手に使って熱を冷ます方法をおすすめします。過剰な水分は肺を育てる脾や胃(土)もいため、呼吸器の不調が悪化する原因となります。
夏野菜でしたら、きゅうりは余分な水分を排出する利水の力がつよく、余分な熱をおさめ、のどの渇きをおさめる効能もあるのでおすすめです。冷えの強い陽虚タイプの方はとりすぎはダメなので体調をみながら調節するとよいでしょう。
きゅうりは、塩水につけるだけで発酵させることもできます。水に対して3~5%の塩を入れて今の時期でしたら1週間程度おいておけばできあがります。
きゅうり以外に、ハーブやトマトやにんじんなどを入れてもOKです。私も生駒の畑で、ぼこぼこきゅうりがとれはじめたので、このきゅうりのピクルスを何回か作りました。美味しいですよ☆彡栄養分が豊富ですから、できるだけ無農薬、有機のお野菜を使ってやってみてください。
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