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今年も1年ありがとうございました
こんばんは。佑木美月です。急にまた暖かくなりましたね。
今日は一応、仕事納めの日で一日バタバタしていました。
天河神社さんから、毎年この時期に届けていただくものがあるのですが、今年は「お屠蘇」をいただきました。
お屠蘇の由来ってご存知でした?
私は歴史的背景を知らないまま、今まで元旦にはお屠蘇を飲むという習慣を続けてきました。
頂いた袋の裏にはお屠蘇の始まりが書かれていました。
お屠蘇は嵯峨天皇の御代弘仁年間に、唐の博士である蘇明(そうめい)という人が、日本を訪れた時に、絹の袋に入れた屠蘇白散という薬を献上しました。
そして、天皇は元旦から三ヶ日、清涼殿の東廂(ひさし)におでましになり、四方拝の儀式のあとに御神酒にお屠蘇を浸して用いられたのが始まりだそうです。
それをきっかけに、のちに国民の文化にも浸透していき、新年の邪気を取り除き、幸せがくるようにとお正月に一家揃って、お屠蘇を飲んで新年のお祝いをするようになったということです。
こういう、行事の歴史的背景を知ると、お屠蘇を飲むときに、今までよりも豊かな気持ちになれると思います。
屠蘇散というのは漢方薬の一種でもあるのです。いただいた袋も生薬のにおいが漂っていて、身体に入る邪気を祓ってくれそうな感じがします(笑)
ブレンドされているのは、以下の7種類の生薬でした。
・桂皮・・・辛温解表薬
あたためながら邪気をはらう
・山椒(花椒)・・・温裏薬
内臓をあたためる作用。寒気をはらって止痛の効能もある。
・陳皮・・・理気薬
気の滞りを改善させる。脾や胃の機能を助ける。
・桔梗・・・化痰薬
痰をとりのぞき、咳止めの効能。
・大茴香(だいういきょう)
小茴香と似ているが、薬効は劣り主に香辛料として用いられる
・丁字(丁香)・・・温裏薬
寒気をはらい、胃の冷えによる嘔吐やしゃっくりを改善させる。
・浜防風
関節の痛みやこわばりをやわらげる。
あたためる作用や消化機能を改善する作用のある生薬がわりと含まれているのは、冬の寒い時期で食べ過ぎ飲み過ぎによる不調がおこりやすいことも考慮されているのでしょうか・・・。奥深いです。
2023年、本年もありがとうございました。今日で2023年のブログ納めとさせていただきます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
大渕池公園の南天の実がとてもきれいに色づいています☆
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