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祖母の死から学んだ生き抜くことの大切さ
こんにちは。佑木 美月です。
公私ともども忙しく、ブログの更新がゆっくりペースになっています。いつの間にか立夏をすぎ、すっかり夏の季節です。
立夏は今年は5月5日 21:25ですね。立夏に入ってすぐ、5月5日の21:42に母方の97歳の祖母がふるさとへ帰りました。子供の日。
昨年のこの時期から、入院していてご飯も食べれなくなり危篤状態になったりしていたのと、母がそろそろお別れかなとも言っていたので、びっくりはしませんでした。
週末は仕事が入っていたので、月曜日の早朝に帰省しお葬式に参加、最後の見送りをしてきました。コロナの中でしたが、お通夜から長蛇の列で300名をこえる方々に参加いただいていたようで、私も感謝の気持ちでいっぱいでした。
大正14年の3月、戊土日生まれの祖母は、戦中の時代的にも大変な時期に生まれ、また家庭環境がかなり複雑でとても苦労をしながら育ちました。自身は、医者になりたいと医学部を当初は目指そうとしていたようですが、経済的な事情から断念し看護師、助産師の道へ。24歳の時に、静岡で助産院を開業。
以降、60歳でクモ膜下出血で仕事中に倒れて後遺症も残りましたが、90歳まで仕事の現場にでて母と一緒に仕事をしていました。
私は小さい頃はおばあちゃんっ子だったので、よく祖母と一緒にいたのですが、その頃、「どんなにつらくても、絶対に人前で弱音をはくんじゃないよ。」と言われていた言葉を今でも思い出します。
その言葉を私に伝えたように、祖母が弱音を吐いたり、愚痴を言ったりするところをみたことがありませんでした。人の悪口も聞いたことがなかったです。
もくもくと自分の仕事にうちこみ、目の前の人や家族を愛し、花や動物が好きで、三味線とお酒が好きで(笑)、いつも明るく自分の人生を充実して生き抜いた人、そういうイメージしかありません。
祖母の生き様は、どんな状況になっても希望を捨てず最後まで生き抜く大切さを私に身をもって教えてくれました。
人生において、大切なのは地位や財産、寿命の長さなど物質的な価値ではなく、「宿命を受け入れ、どれだけ想いをこめて生きたのか」「自分の中の善をどれだけ大切にでき、周りに注ぐことができたのか」が、とても大切なことなのだと今確信しています。
人は生きたように死んでいくと言います。死にその人のそれまでの生き様があらわれるということです。
私も、今この瞬間からまた毎日を心を込めて丁寧に、最期の日まで自分が描いている目標に向かって最善を尽くし、生きて抜いていきたいと思います。
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