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月経痛の原因 vol.4ー中医学・漢方と四柱推命
今晩は。佑木 美月です。
今日は月経痛の原因の3つ目、湿熱下注(しつねつかちゅう)についてお話していきます。湿熱下注は虚実でいうと、実証になります。
実熱がベースにあります。実熱というのは、体内で、熱が過剰に産生されている状態のことです。活動的で一見元気そうに見えますが、決して健康な状態ではありません。自分は病気になったことがないから、ムチャをしても大丈夫、健康だと勘違いをされている方も多いのです。
動物性たんぱく質、辛い物、油っこいものや砂糖、お酒の摂りすぎなど、飲食不摂生により体内に湿熱が発生します。それが衝脈と任脈に入り込んで気血が阻害されます。または月経期に湿熱の邪気が入って起こることもあります。
任脈は全身の陰脈とつながっていて陰脈を管理しています。子宮との関係は密接で妊娠の機能と関与しています。また衝脈は全身の気血のとりでであり、月経に深く関係しています。湿熱の邪がここに入ると気血が阻害されて、月経痛が起こるのです。
他には、働きすぎや不摂生な生活を送ること、又はイライラすることが多いなど、メンタルの問題が原因となることがあります。
また、日本はもともと海に囲まれていて、湿度が高めです。特に梅雨や夏の季節は湿熱の邪気が増えるので、月経期は注意が必要です。
症状は湿があるので月経前から痛みが生じ、実証ですから腹部をおさえられることを嫌がります。灼熱感や微熱があったり、血尿を伴うこともあります。
対策は、湿熱を生じやすい動物性たんぱく質、辛い物、油っこいものや砂糖、お酒の摂取を控えます。また食べ過ぎ傾向の方が多いので、内臓を休めるために空腹時間を長くとって1日2食にするなども効果的です。水分の摂りすぎもまた湿につながるので、喉が渇いたときだけとるようにすると良いでしょう。
トイレに行く回数は女性は1日5回程度、男性は4回程度、6回以上になると水分のとりすぎであると言われています。
私も、喉が渇いていないのに、気分転換にコーヒーやお茶を摂取する癖があるので、1日に7回以上はトイレに行っています・・・。これは腎にも負担がかかるので、水分量も上手にコントロールしていきたいなと思っています。
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