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肺・大腸(金)―身体の浄化作用・清浄に保つ
今晩は。
佑木 美月です。
今年は短くてもブログをまめに更新していきたいと思っています^^
今スペシャル鑑定が続き、私も10年先の目標~今年の目標をたてていますが、
今年はやることが沢山でてきて、それだけでも猛烈に忙しくなりそうです(笑)
中医学の大きな試験も来年に控えていますし・・・
今、中薬学までカリキュラムが進みましたがもう~びっくりするくらい
覚えることが多くて、てんてこまい!!です。
中医基礎理論、中医診断学まではわりとすらすらいけたんですけどね~・・・^^
さて今日は流行りの病気、インフルエンザについて、
中医学の視点からのお話です。
昨年も大流行でしたが、今年も猛威をふるっているインフルエンザ。
中医学では「疫気」といって伝染力の高い病邪になります。
そして普通の風邪と違うところは、入裏が早く温熱が強いというところです。
裏というのは疾病が臓腑、つまり身体の奥深くに入り込んでしまうということ、
それによって治癒するのが長引くということになります。
一般的な風邪は悪寒発熱がみられた際に「表証」によるものと判断されますが、
インフルエンザは、表証による症状ではなく主に「正邪闘争」によるもの
と考えられています。
「正邪闘争」とは正気と邪気が激しく争うことを指します。
正気邪気が互いに争って譲らないために寒熱が交互して現れたりします。
熱邪が裏に入り、熱が盛んで正邪の闘争が激しいために引き起こされる
悪寒であれば、舌は赤く、黄苔、黄色い痰、脈が早いなどが見られます。
この場合は漢方薬では銀翹散(ぎんぎょうさん)を中心にして治療するのが
適しているようです。麻黄湯を使用すると益々酷くなる恐れがあると
考えられています。
また予防するためには、身体の免疫力をアップさせることで、
中医学では肺気を強めることが予防につながると考えられています。
肺とその表裏の関係にある大腸、五行では金にあたりますが、
肺や大腸は身体の浄化作用と深く関連しています。
肺気の不足(肺気虚)は風邪を引きやすく治りにくい、
普段から話し声が小さい、疲れやすいなどがあります。
また
肺(金)・・・その華は毛にあって皮毛を充たし鼻に開竅
ですから、
肌荒れや鼻づまり、臭覚の異常などもおこりやすいです。
そして予防するための漢方薬は「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」
が適しているようです。
「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」は肺気を補い、ウイルスの侵入を
防いで駆除することに役立ちます。
肺気虚の方に適した食材は肺の機能を増し気を増やす、
山芋、松の実、人参、つばめの巣、はも、鶏卵、牛乳などです。
漢方茶で言えば
金柑、クコの実、うこん、くちなし、ハトムギ、桑葉などです。
咳や黄色い鼻水、痰などあれば(肺熱)
うこん、くちなし、ハトムギなどが良いです。
あとはインフルエンザになんかかかるわけがないという
気合も予防になると思います。病は気からですから!
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